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グリーン・ホーネット

Green Hornet 2011年:アメリカ
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たまたまなんちゃってヒーローものの鑑賞が続きました。
ミシェル・ゴンドリーのアクション映画って不思議ですよね。なんだかんだゴンドリーの映画は”Block Party”以外観ているのであった。よくあるPVでファンに、というやつです。

新聞社の御曹司、ブリット・リード(セス・ローゲン)。父親に構ってもらえなかったトラウマから立派な馬鹿息子に成長した彼は、突然の父の死により会社を引き継ぐことになる。しかし彼と助手のカトー(ジェイ・チョウ)はLAにはびこる悪を退治する為に「グリーン・ホーネット」としての活動を開始するのであった。

キック・アスよりメリハリ無し!アイアンマンよりこじんまり!くだらねええええ!
でも好き。
痩せたとはいえまだコデブ感のあるセス・ローゲンと、美形には見えないのに妙にかっこいいジェイ・チョウが仲良くケンカしたりクリストフ・ヴァルツ演じる敵と戦ったりします、キャメロン・ディアスも出てくるよ、以上!なストーリー。でもたのしかったなー。
セス・ローゲンのおとなげなさとゴンドリーのDIY感がちゃんと合体していて、これぞ男児の夢なのでは?!という映像でした。わたし個人的にツボをちょこちょこ刺激されてしまったです。
まずカトーの登場シーンで彼が作ったオリジナルコーヒーマシーンがでてくるんですけど、もうこの時点で正直うっとりですよ…。うちにもカトーが欲しい!!!
その後も続くBlack Beautyの改造シーンや武器開発シーンにはホントわくわくしてしまう。車に装備されているのがレコードプレーヤーっていうのもゴンドリーっぽいですよねえ。

THE GREEN HORNET

音楽も良かったです。ちゃんと(ってのもへんだけど)劇中にWhite Stripesがかかったり、アクションシーンでVan Halenの”Feel Your Love Tonight”がかかったり。DLR在籍時のVan Halenが流れる映画を嫌いになんかなれないよ…。そういえばDLR在籍時のVan Halenは「ゾンビランド」でもかかっていた。
やっぱり「David Lee Roth在籍時」っていうのが超超超重要で、それが流れるだけで「公明正大なバカでーす」っていう空気が完成するマジックがあるんです。
「ハードロック・ハイジャック」の中で、行きがかり上ラジオ局をハイジャックすることになってしまったバンドが、敵を見分ける方法として
「Van Halenはデイヴとサミー・ヘイガーどっち派だ?」
「サミーかなー」
「お前警察だな!!!(正解)」
っていう名シーンがあるんですよ。あれは本当に感動したなー。
はっ。だいぶ話がそれちゃいましたが、要は映画でも人柄でも公明正大なバカが好きということです。
突っ込みづらい「繊細なぼく」や「思慮深さを装ったバカ」よりずっといい。

話がずれたついでに、The Bird & The Beeの”Diamond Dave”という曲。アダム・サンドラーのFunny Peopleでも流れるらしいんですが、デイヴにこう感じてる人は世界中にいるんだわーと胸が熱く、ちょっと切なく、そして笑ってしまいました。自分が書いたかと思った。

the bird and the bee – Diamond Dave

書き忘れる所だった、これ字幕3Dで鑑賞しました。でも3Dを効果的に感じたのはエンドロールくらいかなー。エンドロールのデザイン、いいです!

>> 長谷川町蔵の文章『グリーン・ホーネットの楽しみ方』
>> グリーン・ホーネット Official Site

Edited: 1月 29th, 2011

Kick Ass

キック・アス 2010年:アメリカ
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NYのさえない高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)はコミック好きが高じて夜な夜なスーパーヒーロー”Kick Ass”として活動を始める。何の特殊能力もない彼は何度も痛い目にあうが、ある日ビッグダディ(ニコラス・ケイジ)、ヒットガール(クロエ・モレッツ)と名乗るヒーロー姿の同業者に遭遇するのだった。
監督はマシュー・ヴォーン、制作にはブラッド・ピットも。

これ原作のコミックと同時に制作されたみたいですね。設定も映像もコミック的だし、なんというかすっごくフラットな印象。中盤、アメコミの絵を敢えて3Dで見せるシーンがすごくよかったなあ…。
デイヴが思春期特有の「特別な存在になりたい」「でも自分は冴えないダメなやつ」「だけど本当はちがうんだ!」的な、自我が暴走していきなりヒーローになろうとする姿は痛くて微笑ましいです。でも自分の欲望と正義とを取り違えたことへの代償は結構悲惨で容赦ない。

hitgirl

確かにポップなアクションコメディではあるけど、惨殺シーンや暴力描写がキツい(R15)んですよ。痛いシーンダメなわたしは時々「ひーーーー!」と思いながら観てました。実際そこが見せ場だし。11歳の少女が大量の大人をカッコ良く惨殺していく映画は日本じゃ作れないだろうなあ。
それとこれ、ポスターに「正義の心で悪をKILL」って入ってますが、この映画正義については語ってないですよね。
ビッグダディとヒットガールの「ギャング撲滅!」っていう大義は仇討ちでやってるだけで完全に個人的なことだし、たまたま接触することになっちゃったキックアスとしてのデイヴも、そして途中から「パパに認めてもらいたい」という理由でヒーロー化するレッドミストも、正義とは程遠い。それぞれがそれぞれの目的で絡んで行く展開はすごく面白かったです。下手に説教くさい話にならなくて、わたしは逆によかったと思いました。
後、マーク・ストロング!見事な冷徹っぷり!おばちゃん感動した!
すでに続編が決まってるようだし、これは次の展開をどうもってくるか楽しみです。

ちょっと気になったのが、「デイヴは身体に金属がいっぱい入ってて補強されているから大丈夫」っていう部分。わたし自身、足と腕にでかい金属はいってるんですけど医者からは
「骨と金属の強度が違うから衝撃に弱い、絶対に転ぶな!」
って言われてるんですよねー。また状況が違うのかな?地味にひっかかってます。

>>キック・アスOfficial Site

Edited: 1月 18th, 2011

バーレスク

Burlesque:2010年 アメリカ

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新年一発目の映画はバーレスクです。実はバーレスクの予告をみるたび「うわーつまんなそー」という印象しか持てなかったのだけど、観た人の感想によるとそうでもない様子。てことで、今月14日で地元のちいさなシネコンが閉館するのでお礼も兼ねて観てきました。単館系の映画もかけてくれた貴重な映画館だったのでとても残念です。術後に車イスで初めて映画を観た場所でもあります。外出出来るようになってから、ほんとにお世話になりました。

田舎でウェイトレスをしながら歌手を夢見る天涯孤独なアリ(アギレラ)は、LAでバーレスク・クラブに出会う。最初は素っ気なかったオーナーのテス(シェール)にステージにたつことを許され、店で歌うようになったアリは…。

これ想像より全然よかった!あの予告でだいぶ損してる気がするなー。
確かにストーリーは超ありきたりなサクセスストーリーで全然面白くないんだけど、歌ものだし。ベタベタな展開もここまでくると笑えるし、いいんじゃないのーと思いました。あと、かわいい女の子がいっぱい出てくるからわたしはそれで満足だよ!ステージの20〜50年代系の衣装やメイクがたのしかったです。
アギ子姐さんは時々「ももももしや大根…?」と不安になるものの、さすがの歌唱力でした。
それと!シェール64歳の衝撃…!!!

しかーし気になった所をあえて。
天涯孤独→才能一発で勝負→社会&プライベートで自分のホームを獲得
というストーリーがあまりにさらっと展開するのでその辺の感動はあまりなかったです。でもこれって結構なことですよね。Gleeでカートが”A House is not a Home”を切々と歌うのを見て以来、「ホーム」については思うことが多くて。(あのシーンは思い出すだけで泣ける)
アリに惹かれていくジャック(キャム・ギガンデット)も「あんたたちこういう男がすきなんでしょ!?」みたいな都合の良さなんだけど、彼のどこがいいのがさっぱり分からなかった。
というか、気持ち悪かったよ!
でもここは好みの問題だからなー。ゲイ・テイストは好きなんですけどねー。
華やかでお正月向きなのは間違いないっす!

今年はゆるゆるでもちゃんと映画の感想書こうと思います。去年みたのもちょこちょこアップしていきたいな…。
そんなわけで今年もよろしくお願いします!

>> バーレスク:Official Site

Edited: 1月 9th, 2011

ローラーガールズ・ダイアリー

Whip It 2009年:アメリカ
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ドリュー・バリモア初監督のガールズ・ムービーだなんて聞いたら、観に行かないわけには行きません。ロイヤルホストのパンケーキ食べ放題でおなかパンパンにしてみてきました。

テキサス郊外に暮らす17歳のブリスは母の夢だったミスコンに付き合ってあげるけなげな長女。ある日古着屋でみたフライヤーをキッカケにローラーゲームに衝撃を受け、ついにスケートを履いて走り出す!

最初のほう、古着屋でローラースケートを履いたかっこいい女の子たちがキラキラとドアの外に消えて行くあのシーン、よかったなあ。ブリスの日常から見たら「何あのかっこいい生き物」って思うよね。親にないしょでローラーゲームを観に行く車の中、ラモーンズきいてエアギターのとこもいい!一緒にワクワクしてしまう!
ブリスは歳ごまかして入団(?)しちゃうんだけど、チームのみんながまたいいやつなんですよ。この手の映画でいつも思うのは、10代の多感な時期に同性の素敵な大人が側にいてくれる事の大切さ。人生に対する姿勢や選択肢が学べるもんね。
もちろん素敵な男性もいて欲しいけど、しがらみ抜きの素敵な女性との友情は一生を通しての宝。
それにしてもエレン・ペイジ、ルックスも含めて妙な説得力あるなあ。
そしてライバルチームのジュリエット・ルイス!!! 彼女が出てるってのも観に行った理由のひとつなのでした。アイアン・メイヴィン役ホントはまっててカッコ良かった。

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全体的にキレイにまとまりすぎな気もするストーリーだったけど、だがそこがいい!という感じ。
ローラーゲームも乱暴なNASCARみたいで面白いです!レース好きには違和感なく馴染めるはず。できたら生で見たいと思いましたよ。つーか自分若かったら絶対やってみてる気がする。

後、いつも映画を見ていて憧れてるシーンがこの映画にもでてきました。
それは食堂でのフードファイトでドロドロになるのと車のボンネットの上でのデート。ブリスとオリバーのデートシーンはどれもこれも甘酸っぱくてかわいくて、いい歳してあこがれちゃったよ!

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ちなみにエレン・ペイジが着てるのはストライパーTシャツ。
最後に大好きなジュリエット・ルイスのPVを置いておきますね。

Juliette Lewis & The Licks – Hot Kiss

>> ローラーガールズ・ダイアリーOfficial Site

Edited: 6月 28th, 2010

OPI × Shrek Forever After

更新頻度が落ちまくって反省してます。映画もちょこちょこみてるんですよ、アイアンマン以外も。しかし低気圧祭りもあってか書く気力が…な……い…orz

ちょっと前にアリスコラボのミニセットの事を書きましたが、今度はシュレックコラボです。マットなパステルカラーが想像以上にかわいかったので、全部で6色のうち4色のミニセットを購入してみました。

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左からFiercely Fiona、Rumple’s Wiggin、What’s With the Cattitude ?、Who the Shrek Are You ?。

体調わるくてイライラMAXだったので、Fiercely FionaとWho the Shrek Are You ?でフレンチにしてみた。もちろんガイドテープ使用。

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ご存知のようにパステル系マットは非常にムラになりやすい!ってことでめんどくさかった…。3回塗り以上してます。なので全体的にポッテリ。トップコートはセシェ。
画像でみるよりもう少し白っぽい仕上がりです。かわいい色ですよー。
なんかマッサのヘルメットみたいだ…。
しかし今年はマット豊作でツライわー。

そうそう、アリスコラボの”Thanks So Muchness”、以前「80年代のギターみたいで使いづらそう」って書いたけど、実際塗ってみたらすごくよかった!
たしかに80年代のギター色なんだけど、思ったよりもずっと上品でした。ロックでもあり、クラシックでもあり、パンチがあって安っぽくないという。
ノーマルサイズで買っておけばよかったとちょっと後悔。

Edited: 6月 28th, 2010

IRON MAN 2

アイアンマン2 2010年:アメリカ
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6月11日。待ちに待ったアイアンマン2公開日!この日の為にがんばってきたといってもいい。初日一発目に観てまいりました。しかも普段あまり着ないワンピースなど着て!
だって社長に会いに行くんだものねー。かわいくして行きたいじゃん!!!

ストーリーは前回の終わりにトニーが「俺がアイアンマンだ」と公表した事で、国から「あんな危ないもの軍に渡せ」と言われ拒否するところから始まります。スタークEXPOで派手に平和の要としてのパワードスーツをアピールする一方、パラジウム中毒に犯され始めているトニー。さらにモナコGPのサポートレース出場中に小型アークリアクター装備のウィップラッシュ(ミッキー・ローク)が登場し、トニー大ピンチ!!!
前作と同じく監督はボディーガードとしてもおなじみのジョン・ファブロー、マーベルコミック原作。

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短くまとめられるかしら…言いたい事が多過ぎる!
トータルでの印象は、「1の続きってことならしょうがないかな〜」でした。正直1作目程は感激できず。それでも充分面白いんですけどね。
個人的に寂しかった点は、1ですでにパワードスーツは完成されているので、一番の萌え所だった制作シーンが少なかった事。不器用アームくんやジャーヴィスの出番も減る訳ですし。
その代わりというか、古いPCでアークリアクターを制作するミッキー・ローク演じるヴァンコのシーンは良かった!実はヴァンコの見せ場って結構少ないんですが、ワタシはどれも好きでした。ミッキー好演!(レスラー観て以来どうも彼に甘い)

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あとモナコGPサポートレースのCGっぷりが残念過ぎた…orz
観る前から「全部セット」ってのは知ってたんですけど、ちょっとあんまりでしたねえ。あれ普段レース見てない人は気にならないレベルなのかな?
あれってもともとロケするつもりだったのに、バーニー・エクレストン(F1組織のトップ)に却下されたそーじゃないですか!!! ※その辺の詳細はこちらへどーぞ
アタシはバーニーを恨むよ…!

それと、ローディがテレンス・ハワードからドン・チードルに変更になってしまった事!ドンチーさんも全然悪くないし良かったんだけど、テレンスバージョンのローディが良過ぎたんでしょうね…。※このキャスティング問題についてはこちらに詳しく載っています。

最後にもうひとつ、AC/DC度が思ったより低かった&エンドロールが前回より地味。音楽の使い方は前の方が良かった。

なんてガッカリポイントばかり書いてしまいましたが、もちろんいいとこもいっぱいある!あり過ぎるので箇条書きで。

・やっぱり社長かわいすぎ!死を意識して自暴自棄になったり、いつも通りに明るく振る舞う彼には全力で感情移入
・スタークEXPOの音楽がバカっぽくて非常にイイ
・トニーとロディの喧嘩(でもあれがテレンスだったら…)
・ヴァンコかっこいい、敵じゃなかったら惚れる
・もうひとりの敵、サム・ロックウェル演じるハマーの絶妙なスベりっぷり最高
・スカヨハがいきなり味方でびっくりしたけどカッコイイ
・ポッツちゃん相変わらずツン度高くて萌え
・トニーもポッツちゃんには真面目(卵焼きのシーン、ヤバい)
・サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーのドーナツショップでの説教シーン

ドーナツ好きにとっては夢のコラボ過ぎて震えました…Randy’s Donutsの穴でやさぐれるトニー!愛してる!

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撮影シーンの詳細&画像はここに。
この後店でフューリーに説教されるシーンもいいのです。

たぶん全体が地味に感じたのは、今回の内容がトニーの精神的側面にクローズアップしてるからでしょうね。父親との関係についてはすごくベタな話なんだけど、ああトニーも人の子なのねーっていう感じ。
前作でも思ったけど彼って人に恵まれてるというか、人望あるよね。あんなに好き放題してるように見えて、身近にちゃんと怒ってれる人達がいてくれるって素敵。
逆にトニーになりたくてもなれない、ハマーのコンプレックス拗らせぶりが見事。以前知り合いが「男の嫉妬ってタチ悪い」って嘆いていたけど、まさにそんな感じ。サム・ロックウェル、すごくよかった!

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ベルギーはワッフルだけじゃない by ハマー

もう書ききれないのでこの辺でやめとく…。なんだかんだいって正直出来なんてどうでもいい!ってくらいこの映画とトニーが大好きなのであった。

>> IRON MAN 2 Official Site

関連記事:IRON MAN2 Trailer AC/DC:Iron Man 2 Soundtrack IRON MAN

Edited: 6月 13th, 2010

FANBOYS

FANBOYS 2008年:アメリカ
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GW中に渋谷方面に出る用事があり、ついでにみてきました。
公開が一週間だけだったんで見れてラッキーとは思うものの、個人的には正直DVDでよかったかも。期待してたよりずっとスケールの小さいバカ映画だった…。スターウォーズ好きだけどさあ。

高校時代のスター・ウォーズオタク仲間に再会したエリック(サム・ハンティントン)。父親のもとで車のディーラーとして社会に馴染もうとしているが、彼のかつての夢はコミック作家だった。夢を諦めて就職したことでライナス(クリストファー・マークエット)とは決裂したまま。
しかしライナスが末期ガンで余命半年と知り、彼に「エピソード1:ファントム・メナス」を見せるためにルーカススタジオへ向けて旅に出るのであった。彼らは公開前のフィルムを盗み出す事に成功するのか?!

 最近ギーク系のコメディ乱発のせいか、スター・ウォーズオタクの生態を描く小ネタも既視感ありまくり。「ダメな大人あるある」っていうのかな、今やこういうののハードルってかなり上がっちゃってるよね。
もちろんファンならではのセリフも多い。ハン・ソロの悪口は許さない!(信仰の域)とか、 トレッキーは敵!とか、ルークとレイアに恋愛感情はあったか問題、キャリー・フィッシャーとの「I love you. I know.」などなど。
前半のトレッキー軍団との喧嘩はちょっとおもしろかった。 お互いにののしり合うんだけどどっちもどっち…、っていう。でも自虐ネタも全体的に甘い。
それに!カメオの使い方も甘ーい!ケヴィン・スミスとジェイソン・ミューズが一瞬出てくるんだけど、彼らの「ジェイ&サイレント・ボブ:帝国への逆襲」とか見ちゃってるともっと壮絶なの期待しちゃうよね…。
ウィリアム・シャトナーもSNLでファンに説教するやつのインパクトが強過ぎて、生温く感じてしまう。「下品なの期待してワクワクしてたワタシが悪い説」もかなり濃厚なのだが。 
オタクトリビアをクイズ形式にしちゃったのもズルイ。

オフィシャルブログによれば、監督はメインキャラをスターウォーズの登場人物像に投影してみたらしいです。 でも効果薄かったと思う。
悲しいけどそういう「ファン心」が映画の出来を良くするとは限らないんだよな。
もちろん熱狂的に何かにのめり込む気持ちも、トリビュートしたい気持ちもすっごく分かる。ひとつ前の記事で
「無駄に機材を忠実に描いたりしても絵の出来とは関係ない」
って書いたけど、やっぱり面白さとパロディは別次元の話な気がする。
そこが一緒になっちゃってるのが個人的に気持ち悪かった原因かも。
ただこういう映画自体を否定する気は全くないです。現場で共有したい、というのが目的なら映画館でみる意味はあると思う。

この手のロードムービーで思い出すのって 「デトロイト・ロック・シティ」とか「テネイシャスD」なんだけど、主人公のエリックってデトロイト〜のジャムなんだよね。大人になったなあ…。大好きな映画です。
後、RUSHしか聞かないハッチ役のダン・フォグラーって 「噂のアゲメンに恋をした!」の時も感じた「劣化したジャック・ブラック」みたいな役でちょっと同情した。

>> FANBOYSオフィシャルサイト 

Edited: 5月 15th, 2010

Alice In Wonderland

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ティム・バートン版アリスの3D(not imax)を観てきました。初めての3D字幕。

子供の頃からの夢に悩まされつつ、19歳に成長した美しいアリス(ミア・ワシコウスカ)。
不本意な婚約パーティーから逃げ出した彼女は、夢でみた白ウサギを追いかけて深い穴へ落ちてしまう。そこはかつて訪れたことのあるワンダーランドだった。
救世主として迎い入れられた彼女は動揺しつつも戦う事を受け入れて行く…。 

地元のシネコンで観たんですけど3D眼鏡が重くて視界が暗い!以前「くもりときどきミートボール」をイクスピアリでみたときは違和感なかったのになー。
全体的な感想は…映像はキレイだったのにストーリーが印象に残らな過ぎ。 バートンらしからぬ勧善懲悪気味のストーリーとか、キャラのインパクトはあっても掘り下げてない分どうも薄っぺらい感じとか、全てがぼんやりしてた印象。
アリスの不機嫌そうな表情は好みだったけど、彼女の成長の物語として落ちをつけようとしてるのも個人的にはちょっとがっかり。バッドエンド希望という意味ではなくて、安易過ぎる気がして。 3Dの感動もそんなになかったかな。
可愛がられなかったせいで捻くれてしまった赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)と、かわいがられて育った素直で良い人の白の女王(アン・ハサウェイ)の対比も「ふーん」って感じだった。 どっちも充分不気味ではあったけど、やっぱり中途半端だった気がする。
アン・ハサウェイの血豆系ネイルを見て
「そういえばあの色持ってたなー、今度塗ろ」 
とか考えてました。 

で、肝心のジョニー・デップの帽子屋。確かに魅力的で、なんだかんだ印象に残ってます。彼の白いマスカラ、時々いきなり2枚目スイッチが入ってしまうとこ、お茶会テーブルの上をずかずか歩いてアリスを迎えるシーン等。
(長テーブルの上をずかずかといえばVAN HALENのHot For TeacherのエディのソロRATTのRound And Roundのウォーレンのソロだよね!)
後、チェシャ猫のふわふわ感!あれはいい!
猫好きはグッとくるよー。 

CheshireCat

エンドクレジットでじわじわとスクリーンを縁取るキノコや花はキレイでした。
が、この物足りなさは一体…ディズニー故?

>> アリス・イン・ワンダーランドofficial site 
関連記事:OPI × Alice in Wonderland Alice In Cosmetic Land

Edited: 4月 23rd, 2010

Mk-4

ホットトイズより、アイアンマン2のアーマーである「Mk-4」のフィギュアが出ます。
今回はトニー・スタークのヘッド付きと来た! 
詳細はこちらへ 

社長ヘッドの画像がまだなのがなー。早く拝みたい…。
しかし。今回の付属品は他にも大変なものが。そのおかげで体調をおしてまでアップしてるわけです。
詳細によると

「トドメに、ドーナツまでもが付属 」

しかも箱付き!!!
前回の社長テスト中を全力でガマンしたワタシですが、これは…orz
うちのブライス達と戯れさせる事になるのでしょうか。

最後にご本人と6inchフィギュア。これはハズブローのかな。

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時間を忘れて見入ってしまう…うっとり。

Edited: 4月 21st, 2010

IRON MAN

アイアンマン 2008年:アメリカ
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注:ワタシの感想は「RDJ好き好き補正」により底上げされてる可能性があります。

だいたいダウニー補正以前にこの映画…ワタシのツボを直撃しまくりなんですよね。
だって戦争反対but武器大好き、ジェットエンジン&爆発大好き、空飛ぶ乗り物大好き、メカメカしてるの大好き、そして最後に素敵なおじさま大好き。
惚れてまうに決まってるやろーーーーーーーーーーぉぉおおお!!!
映画館で見れなかった事が本当に悔やまれます。丁度病状が悪化してひっくり返ってる時期にバッチリかぶってしまったのでした。泣きたい。

大手軍事企業の2代目トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は幼い頃から天才エンジニアとしてすくすく育ち、多くの女性と派手に遊ぶ独身セレブ。アフガニスタンで自社の新兵器(これがまた非常にえげつなくていい)をプレゼン後、テロリストに拉致されてしまう。
彼は拉致現場でパワードスーツを開発し生き延びる。が、自社の兵器がテロに使われている事を知り、自ら兵器を撲滅するために戦う事を決意するのでありました。マーベル・コミック原作、監督はジョン・ファブロー。

序盤にトニーの天才ぶりと豪遊ぶりがアピールされるんですけど、なんか全然イヤミじゃないんですよねー。妙にかわいいの(出た補正)。おじさんなのに!
後、トニーの親友でローズ中佐(テレンス・ハワード)っていうすっごくいい奴がいてくれるせいで「トニーもいい奴に違いない」って思えるってのもあるかな。
個人的に一番の見所はスーツの制作&テストシーンです。 徐々に形になっていく過程が本当に楽しい!
それに作業場でアームやジャーヴィスに指示を出しながら独り作業してる姿がもう…カッコよすぎてかわいすぎて死ねるorz  彼、声もほんとに素敵なんだもの。
せっかく生きてかえってきて自分の信念に従い正しい事をしようとしても、みんな手のひら返しで誰も信用出来ない状況。彼にとっても自分の今までの人生を全否定する事になるわけで、それも相当切ないはず。
途中、「社長頑丈すぎ!」とか「オバディアの顔ワル過ぎ!」とか突っ込みたくなるんだけどもうそんなの全然許しちゃうよね!

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2の方ではモナコGPのサポートレースに出てるシーンがあって、現実にこんな人いようもんなら是非F1チームを運営して頂きたい。そしてブリアトーレやマリオ・タイセンみたいにピットに立ってて欲しい!
そんな妄想まで楽しめてしまう…トニー・スターク恐ろしい子!

彼の秘書のペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)も控えめ且つ堂々としててステキでした。トニーに口説かれそうになっても冷静な彼女にグッと来た。
トニーとペッパーの会話もキュートなんですよー。
慈善パーティでのダンス中、トニーがペッパーを口説こうとするんだけど立場上応じない彼女に、
社「君を首にすればいいのか?」
ぺ「ワタシがいないと靴ヒモも結べないのに?社会保障番号は?」
社「……5!!!」
とか、MK3(パワードスーツ3代目)で初めてのバトルから帰還してきたとこをペッパーに見られちゃって、
「わ、悪い事はしていない…!」
とか、なんだか子供とママみたいでかわいいのです。

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ただ後半のバトルが盛り上がらないのが最大の難点かも。

初期段階からの制作の様子がDVDにはついていて、それも面白かったです。
トニーのマリブの豪邸について、ダウニーJrのキャスティングが決まって彼のキャラクターに会わせてデザイン変更した話や、監督のジョン・ファブローが制作期間中にダイエットで35kg痩せた!とか(若干どうでもいい)、興味津々でした。
エンドクレジットもベタだけどカッコいいですよ!
6月の公開まで後2ヶ月!今度こそ映画館で見られるように体調を真剣に整えます。

>> IRON MAN DVD/Blu-Ray
>> IRON MAN 2 Official Site
関連記事:IRON MAN2 Trailer AC/DC:Iron Man 2 Soundtrack

Edited: 4月 6th, 2010

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室

CHARLIE BARTLETT 2008年:アメリカ
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お気づきとは思いますがダウニーJr祭りです。
これ、実は丁度1年くらい前の退院後一発目にみた映画なんで記憶をさぐりさぐり書いてます。そうまでして書きたいのか自分…。
でもね酷いんですよ!公開ラス日になんとか地元のシネコンに滑り込んだら、客がワタシ1人!こんなの初めてで動揺しました。だって怖いじゃん! 平日の変な時間だったとはいえ、一応東京の隣の政令指令都市なんですけど。
実際は映画が始まったらすぐ慣れて、お行儀悪いカッコで1人映画館を堪能しました。

お金持ちの家の成績優秀なひとり息子チャーリー(アントン・イェルチン)。問題を起こしては私立校を次々放校になり、ついに公立へ通う事になる。
初っ端はいじめられるも、彼は男子トイレで人生相談を始め精神科で手に入れた薬を売りさばいて大人気に…。
監督は「40歳の童貞男」のプロデューサー、ジョン・ポール。 

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チャーリーは大きな家で身体の弱い母と2人暮らし。父親のことは終盤に明らかになるんだけど、こういった気を使う家で育つと変に早く大人になりすぎたりするんだよな…と思って切なかったです。彼の「人気者になりたい」っていう夢と何でも調子良くこなすずる賢さとのバランスがすごく危うい。あの口の上手さが痛快というよりもなんか悲しいんだよね。
そういや男子トイレ相談室って”Rock’n’ Roll High School”でも出てくるけど、あのシステムいいんじゃないだろうか。ホントにやったらいいのにって思う。

が、当然チャーリーは問題児として学校でもマークされるわけで、そこでアル中の校長役ロバート・ダウニー・Jrがすっごくいい味だしてた!
彼は娘(カット・デニングス)との関係も上手く行ってない上アルコール依存症、しかもその娘とチャーリーが付き合ってるだとー!?お父さんはゆるさーん!!!と、公私混同する切ないパパ。
ホントにアル中の校長が似合ってて…彼のハマりっぷりには感動した。

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結局チャーリーはフェリス・ビューラーにはなれなかったけど、校長や初めてできた彼女との関係を通して父親と向かい合おうとする。

これ最初はテンポよく話が進むのだけど、学校と本格的に揉めるあたりからグダグダになっちゃうのがすっごくもったいない。面白い話なのになー。
アントンくんのルックスも役にばっちりはまっててかわいかったです。
そしてワタシはコレ見終ってすぐ見逃していたアイアンマンをレンタルして、一層ダウニーJrにやられたのであった。(つづく)

Edited: 4月 3rd, 2010

シャーロック・ホームズ

SHERLOCK HOLMES 2009:アメリカ&ドイツ
Sherlock_Holmes 

ガイ・リッチー版シャーロック・ホームズ。
ドーン!バーーーン!ずどーん!ドス!バキ!ボカーーーーーーーーーーーーーン!!!
って感じの映画。ダウニーJrが観られるならそれでいい!という完全な萌え目線で堪能してきました。

カットがカチャカチャ切り替わり過ぎるし、所々もろCGだし、ラスト敵を崖っぷちに追いつめて種明かしを朗々と披露する船越栄一郎っぷりにうわー…と思いつつ、それなりに面白かったです。それはダウニーJrのホームズが素敵だから!
きっと彼のファンじゃない人がみても魅力的に映るはず。たぶん。
小汚い変人且つ肉体派のホームズを違和感なく演じれるのは、彼だからなのかなーとか思いながら始終うっとりしてました。
アイリーン(レイチェル・マクアダムス)にオロオロ振り回される姿にドS心も大満足!
ワトソンの婚約者にワインぶっかけられるシーンもすごく…似合う……。 
相方のジュード・ロウ演じるワトソンも良かったです。あまり彼を素敵だと思った事ないのですが、今回はカッコよかった。帽子がすっごく似合ってて、ワタシも欲しくなりました。最近ボーラーハット流行ってるから浮かないかなと。
でも夜道でボーラーハットに杖ついて歩いてたらやっぱり怖過ぎるかしら…orz 

少し前、ダウニーJrがホームズとワトソンのゲイ的要素について発言して揉めたニュースがあったんですが、個人的には特にそういう風には感じなかったです。でもそれはワタシがBLものに萌えないせいかも。
確かに2人の中の良さは異常!さあ腐女子諸君萌えたまえ!っていう演出もいくつかあったし、ワトソンの婚約者に対するホームズの敵意とか、言い出せば切りがないんですけど、男の友情に女は邪魔!みたいな話って時々あるしなーくらいにしか思わなかった。 ここで萌えられれば2度おいしいのかもしれない…無念。

話がかなり脱線しますが、以前から「男女の友情は成り立つか」みたいな質問ってすっごい愚問だと思ってて。
だって同性だからって友情が成り立つわけじゃないし、それは異性だって同じだとおもうんですよ。相手が異性だろうが同性だろうが、友情が成立するかどうかは「相手による」としか言い様がないと思うんですよね。それに同性に対して恋心を抱く人も割合的に少ないだけで普通にあると思うんで。バイ的要素のある友情もあるだろうし…そのへんハッキリ区切るのって本来無理なんじゃないかなあ。

でもって最近マジでこれが欲しい。だれか止めて。

>> シャーロック・ホームズOfficial Site

Edited: 3月 30th, 2010

Valentain’s Day

Valentain’s Day 2010年:アメリカ
ValentinesDay

すでにホワイトデーも終わりお花見の季節ですね。ごぶさたしております。
観てたんですこの映画。なのでいまさらですが感想を。
普段ならまったく興味もてないタイプの映画なんですが、トファー・グレイスが出ているというのでいそいそと行って参りました。監督は「プリティー・ウーマン」のゲイリー・マーシャル。 

バレンタインデー当日のいろんなカップルの恋愛模様が描かれる形式なので、キャストが豪華(見づらくてすいません、ポスター画像参照)。その中でもメインは花屋のアシュトン・カッチャーなのかな。登場人物が多いのもあってそれぞれのエピソードもサラッと軽く、いちいち突っ込むのも野暮よね〜という感じのまとまり具合。
個人的に心に残ってるのは、ブラッドリー・クーパーの紳士ぶりとジェシカ・ビールが開くアンチバレンタインのパーティーで持ってた真っ黒の風船!欲しい!あれ、超欲しい!!!(無類の風船好き)
そのパーティーでジェニファー・ガーナーは失恋を発散させる訳ですが、ああいう女同士の集いっていいよねー。やっぱり持つべき物は長い付き合いの女友達。

VALENTINES DAY

肝心のトファー・グレイス&アン・ハサウェイのカップルもかわいかったです。

topher_anne

That 70’s Show(fox japanのサイトが酷過ぎるので本家に飛びます)でのアホアホナードぶりが好き過ぎる私にはもの足りませんでしたが…。(でもそれいったら同じく70’s Showつながりのアシュトン・カッチャーも普通すぎだし。もう彼はアホのケルソーにしか見えないという病。)

この映画で絶対に引き合いにだされる「ラブ・アクチュアリー」ですが、これ観てないんですよー。今後も観る予定ないのでどっちが面白かったかは永遠に謎の予感がします。

最後にThat 70’s Showのオープニング動画を。曲は先日亡くなったAlex ChiltonのバンドBig StarのCheap Trickバージョンです。R.I.P。

That 70’s Show Theme Song

>> バレンタインデーOfficial Site

Edited: 3月 30th, 2010

脳内ニューヨーク

Synecdoche, New York  2008年:アメリカ
synecdoche_new_york 

フィリップ・シーモア・ホフマン演じる主人公のケイデンはそこそこ評価もされている劇作家なのだけど、家庭生活と創作人生に行き詰まっている。画家の奥さんには捨てられ、子供にも会えず、病気でボロボロ。
そんなどん底中にもらった賞の賞金で、巨大な倉庫にもうひとつのニューヨークを作り始めるのでした。

「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」「アダプテーション」の脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作品です。地元の映画館でやってくれるっていうので、小雪が舞う中すっとんでいったんですが…重かったですわorz
ポスターのデザインなんかすごくポップだし、マルコヴィッチは笑えたし、エターナル〜は救いがあったんで、ちょっと油断してたかも。
あ、「アダプテーション」はまだ観てません(どこかに録画されて埋もれてる)。 

特に倉庫に巨大なセットを組み出す中盤からは劇中劇中劇?みたいになって、どっちがどっちだか混乱しまくり。そもそも冒頭から現実感のないシーンが多くて、どれが現実だか把握しきれないのですよ。でもストーリーは時系列なのね(たぶん)。
ケイデンの主観と客観が入れ子になりまくって、自意識が向かい合わせの鏡みたいにどこまでもつづいていく様な狂気を延々と見せられます。
苦悩とエゴ、創作と逃避、孤独と死。
後半、客観の権化みたいなサミーが出てきて、創作をそこまで自虐的に解釈するか…って思って凹んだ。気持ち的には分からなくはないけど、笑えねー!あれ、もしかして笑うとこなのかな…?
あと彼の子供オリーブも、たぶん創作の象徴だよね。辛過ぎる。
それにケイデンってほんと情けなくて。そこまで自虐的に自分を見てるわりに何度も同じ事繰り返すんですよ。リアルではあるけど。
終盤近くの葬式(芝居)で神父の説教が唐突だけどインパクト大。いっこはなれた席に座ってた男の人、泣いてたもん。でも救いにはならなかったなあ。
だけど辛かったとはいえ、面白かったです。人には勧めづらい無限地獄みたいな映画ではありますが。 

ケイデンの助手をするヘイゼルをサマンサ・モートン が演じてるせいなのなんなのか、「コントロール」を思い出した。あっちはイアン・カーティス(JOY DIVISION)の自伝映画だからだいぶ違うんだけど、絶望の種類か近い気がした。

>> 脳内ニューヨークOfficial Site

Edited: 2月 13th, 2010

New York, I Love You × Doughnut Plant

 2月27日から公開の「ニューヨーク, アイラブユー」とドーナツプラントがコラボしてます。

nyiloveyou

>> ニューヨーク, アイラブユー ドーナッツ(キャンペーンサイトへ)
>> ニューヨーク, アイラブユーBOXもあるよ 

オーランド・ブルームドーナッツが相当おいしそう…。
コーヒーソースにチョコレートですよ。美味しいにきまってる!
でもさー、ワタシはイーサン・ホークドーナッツも欲しかったなー。クリスティーナ・リッチドーナッツも食べてみたくないですか?

でもいいなあ。「ドーナツになる」ってなかなかないですよ。 
有名になるといろんなグッズが出来たりするけど、ドーナツになれる人は少ないですよね…。

>> ニューヨーク, アイラブユー Official site

Edited: 2月 4th, 2010

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