シャーロック・ホームズ

SHERLOCK HOLMES 2009:アメリカ&ドイツ
Sherlock_Holmes 

ガイ・リッチー版シャーロック・ホームズ。
ドーン!バーーーン!ずどーん!ドス!バキ!ボカーーーーーーーーーーーーーン!!!
って感じの映画。ダウニーJrが観られるならそれでいい!という完全な萌え目線で堪能してきました。

カットがカチャカチャ切り替わり過ぎるし、所々もろCGだし、ラスト敵を崖っぷちに追いつめて種明かしを朗々と披露する船越栄一郎っぷりにうわー…と思いつつ、それなりに面白かったです。それはダウニーJrのホームズが素敵だから!
きっと彼のファンじゃない人がみても魅力的に映るはず。たぶん。
小汚い変人且つ肉体派のホームズを違和感なく演じれるのは、彼だからなのかなーとか思いながら始終うっとりしてました。
アイリーン(レイチェル・マクアダムス)にオロオロ振り回される姿にドS心も大満足!
ワトソンの婚約者にワインぶっかけられるシーンもすごく…似合う……。 
相方のジュード・ロウ演じるワトソンも良かったです。あまり彼を素敵だと思った事ないのですが、今回はカッコよかった。帽子がすっごく似合ってて、ワタシも欲しくなりました。最近ボーラーハット流行ってるから浮かないかなと。
でも夜道でボーラーハットに杖ついて歩いてたらやっぱり怖過ぎるかしら…orz 

少し前、ダウニーJrがホームズとワトソンのゲイ的要素について発言して揉めたニュースがあったんですが、個人的には特にそういう風には感じなかったです。でもそれはワタシがBLものに萌えないせいかも。
確かに2人の中の良さは異常!さあ腐女子諸君萌えたまえ!っていう演出もいくつかあったし、ワトソンの婚約者に対するホームズの敵意とか、言い出せば切りがないんですけど、男の友情に女は邪魔!みたいな話って時々あるしなーくらいにしか思わなかった。 ここで萌えられれば2度おいしいのかもしれない…無念。

話がかなり脱線しますが、以前から「男女の友情は成り立つか」みたいな質問ってすっごい愚問だと思ってて。
だって同性だからって友情が成り立つわけじゃないし、それは異性だって同じだとおもうんですよ。相手が異性だろうが同性だろうが、友情が成立するかどうかは「相手による」としか言い様がないと思うんですよね。それに同性に対して恋心を抱く人も割合的に少ないだけで普通にあると思うんで。バイ的要素のある友情もあるだろうし…そのへんハッキリ区切るのって本来無理なんじゃないかなあ。

でもって最近マジでこれが欲しい。だれか止めて。

>> シャーロック・ホームズOfficial Site

Posted: 3月 30th, 2010 under 映画&ドラマ.
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