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タロット部:皇帝

4emperor

ごぶさたしてます。5ヶ月丸々放置からの投稿は10枚目のタロット、NO.4皇帝です。
心を入れ替えて描きました(涙)。

皇帝。それはその人の男性観を表す…とタロット部では噂されているカード。
抱かれたい男ナンバーワンが皇帝であるならば、それはこの人しかいないでしょう。
そんなわけで戦うCEO、トニー・スターク皇帝であります。
逆にこの映画を観てなかったら皇帝は描けなかったかもしれません。

スターク・インダストリーの社長であり、自らアイアンマンスーツを制作&装着して戦うという皇帝の象意そのまますぎる設定で、「星」のブーツィー並みに弄れませんでした。
RDJ氏自身も皇帝の象徴サインである牡羊座生まれなのですよ。
そして占星術では火星のカードです。
このカードは4番目で基盤、安定を意味するのと同時に火のエレメントの情熱、リーダーシップ、権力、野心、強い意志の力を表します。
彼は常に戦闘態勢であり、時に孤独であっても自分の使命を全うし責任を取るのです。
キャーーーーー社長ぉぉぉぉぉぉぉかっこいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!

前回ブーツィーが完全に似顔絵状態になってしまった反省から、その辺を少し気をつけてみました。
それと両足と左手のパーツはアイアンマン3のバラバラバージョンを参考に。
うちにあるフィギュアは2の時のMK4なんで、参考にならなくて非常にめんどくさかったです…。
メカものほんと描けない…でも好き…ううううう。
マルセイユ版やウェイト版で皇帝が持っている杖はドライバーに、左手にはチーズバーガーを。
アイアンマン最初のシリーズの、記者会見場でチーズバーガーを食べながらエラいことを発表してしまう、あのシーンがとても好きなのです。
わたしも自分自身で人生を切り開いていかなければ、という決意とともに描きました。

ところでアイアンマン3、1回しか観れなかったんですよね…。
感想もしっかり書けない気がして手が付けられず。早くソフト売って欲しい!

Edited: 8月 6th, 2013

タロット部:月

18moon

ずっと描いてませんでしたがタロット部でございます。No.18 月。
今年の頭にはとっくにラフが完成していたにもかかわらず、ようやく描き上がりました。実は怖くて手が付けられなかった…。

月は不安や見通しの悪さ、嘘、裏切り、狂気、混乱、潜在意識、インスピレーション等、なかなか物騒な意味を持つカード。
この絵はわたしが病名を告知された直後を再現したものです。
検査結果を聞いた後、近くのスタバにヨロヨロと辿り着き、
「とりあえず落ち着こう、冷静に冷静に…」
と自分にいい聞かせ続けました。
以前その時の状況を
「絶望を湯気と煙りの間から見下ろす為のコーヒーショップ」
という短歌にしたことがあって、どうもあの時の景色や心境が焼き付いてしまってるようです。
外の世界(スクランブルを歩く人々)と自分が切り離されたような孤独感は正直なところ今も続いているのですが、だいぶ冷静になれている気はします。

ライダー版にある月に向かって吠える狼と犬の替わりにiphoneを。混乱した毎日の中で正気を保ち、わたしを現実に引き止めてくれているのは、いつも携帯している音楽なのでした。
月のカードは魚座に対応しているので音楽や液体とも相性がいいし、ザリガニとセイレーンを置き換えやすかったりと、いろいろちょうど良かったのであります。

そういえば本日は魚座でブルームーンですね。
ちょっと今回は辛かったので、次は星のカードを楽しみながら描きたいなー。

Edited: 8月 31st, 2012

タロット部:吊るされた男

12hangdeman_test

先月はついに「2枚描く」宣言をすっとばしてしまった。
しばらく体調が良くなくてですね。まあいろいろ起こるのはいつものこととはいえ、ちょっとぼーっとしてしまいました。反省。
で、重たい腕を動かしてなんとか描いたのがこのカードです。
よりによって吊るされた男。

前回のカードを描き終えた頃がMotley Crue来日直前で、今回のツアーで復活させた「回転ドラム」の進化版「コースタードラム」を急遽来日公演で使うことになったというニュースが流れて来たんです。
死ぬ程見たかった!!!!!!
それがどういうものかといいますと、映像でみたほうがわかりやすいかな。

Tommy Lee on ‘The 360′ – Motley Crue in Dallas 2011

もうね…トミーったらなんてバカで素敵なの…。
80年代に初めて登場した回転ドラムは前にせり出して来て鉄棒みたいにぐるぐる回るタイプだったけど、今回のはバカもデザインもずっと洗練されてますね。
で、このイメージで吊るされた男を描きたいなあと思うにいたった訳です。単純!
12番目のこのカードは占星術では海王星に対応していて、自己犠牲や奉仕、試練がテーマ。自ら吊るされる状況を喜んで受け入れるイメージがトミーとだぶったんですよねえ。

描くにあたって、トミーがモデルなんで仕方ないんですけど顔や体型がどうしても彼になってしまい、そこから離れるのが大変でした。結局「トミー→博多大吉→バナナマン設楽→コレ」という遍歴を辿ることに(※全員好き)。
人の顔難しいいいいいい!毎回ここで苦労しますわ〜。
全体的にはホーリーさとバカっぽさの融合を目指したんですけど思ったように描けなくてツライ…。描けば描く程落ち込むのであった。
できたら今年中にあと1枚描きたいなあ(棒読み)。

Edited: 12月 6th, 2011

タロット部:節制

14temperance_test

宣言通りなんとか9月中に2枚描けた…。14番目のカード、節制。
バランス、中庸、コントロール、穏やかな変化、そして物質の変化を表すことから錬金術の意味もあります。
ライダーもマルセイユも二つの容器の間を液体が行ったり来たりする様子が描かれていて、コーヒージャンキーのわたしは
「バリスタがカプチーノ作ってる様子」
を描いてみましたよ。丁寧にいれたエスプレッソに注意深くホイップミルクを注ぐのです。
コーヒーはわたしの命の水!右奥のアンティークタイプのマシーンはまさに命の泉なのであーる。
そう考えるとバリスタさんはわたしにとって天使なんだわ…。
普通のドリップコーヒーも丁寧に焙煎して、丁度よく挽いて、タイミングを見ながらお湯を注いで、あらゆる過程をコントロールしてコーヒーという飲み物になる、という行為そのものがこのカードのイメージ。
もともと描かれている液体はワインだったという話もあるので、そんなに離れてはいないんですよね。
バリスタは「いろんな血が混ざっている国籍不明な人」をめざして描いていたらこんな雰囲気になりました。
Tシャツのカセットテープ柄は当初、”mixtape”のイメージでこのカードを描こうとおもっていた名残りです。
描き上がってから、以前しょっちゅう通っていたカフェの店長に似てることを発見。
今はそういう店が近くにないからさびしいなあ。自分にとって行きつけの喫茶店というのは
「自分のバランスを取り戻す場所」
なので非常に重要なのです。

は!話がそれましたが、この穏やかで静かなカードは占星術ではなんと射手座に対応しています。
確かに錬金術的なサインですが、射手座の「人間と馬」の合体というところからも来てるのかな。
射手に月があるわたしが喫茶店好きなのはここにも原因があるのかもしれない…。

segafre

久々にセガフレに行ったのでパチリ。
ここのカプチーノは絶対ハートにしてくれるし、チェーン系では一番おいしいと思うので好きです。

Edited: 9月 28th, 2011

タロット部:塔

16tower

今度は9月中に2枚描くと宣言してしまった。その1枚目です。16番の塔。
塔のイメージは以前からぼんやりとありました。
丁度描いていた時期が911の少し前からで、10年目の今年はいつもより報道も多かったですね。311からも半年。
311当日はロイヤルホストのパンケーキ祭りに行く予定を延期してたまたま部屋にいて、平積みしていた本とCD、ギター、キーボード、ジャンベもすべて倒れるのを目撃。たいした被害はなかったとはいえ(震度6弱でしたが)その時の状況は良く覚えています。
で、これは規模は小さいけれどパーソナルなタワーがバタバタと倒れた部屋の記憶から出来上がった絵。
本当は車は5台くらい積み重ねたかったし、アイスももっと乗せたかったし、人間も乗っけたかったんだけど、なんせスペースが足りなくて!残念!!!
「ハイスクールヒエラルキーの頂点」と言われるチアリーダーを落っことしたのは、狭い世界での価値観の崩壊というイメージ。たぶん学園映画好きにしか伝わらない象意…でも描きたかったの!
なるべく「自分にリアリティのあるものを積もう」と思って描いたところ、部長笑みさんより
「自分の好きなものが積み重なってそれが全部崩れる様子を描くなんて、泣ける!」
とコメントをいただき、
「そういえばそうだなあ…」
と後から気がつきました。描いてる時ほんと辛かったんですよねえ。いろいろ考えてしまって。
いままでの価値観、環境、全てが一度に失われ、真実を目の当たりにする状況は確かに恐ろしい。
でも真実を知る事で救われる事もあるのです。
いままで機能していたシステムが限界にくる、という意味ではいまの日本だけではなく世界的に同じ状況ですよね。
映画「モールス」も「ツリー・オブ・ライフ」も「アザーガイズ:俺たち踊るハイパー刑事」も、最近観た映画はすべてマッチョだったアメリカを批判する内容でした。
映画でこのカードそのままだなあと思うのはやっぱり「タワーリング・インフェルノ」。かなり好きな映画ですが、311以降の日本と重なりすぎてちょっと今観るのは辛過ぎる…。
それと、塔には調子に乗ってバベられる(from 聖☆おにいさん)、という意味もありますが、避けられない災害などの時もあらわれるようです。

塔は占星術だと火星が対応。バーン!ドカーン!と熱くて突然でテンションが高い感じ。じわじわとたまってきたものが限界に達して爆発する激しさはまさに火星。
出来上がってみると、他のカードに比べてだいぶテンション高いですね。木星対応の運命の輪がゆるっゆるなのが自分でもおかしいwww

Edited: 9月 19th, 2011

タロット部公式サイト

THE EMPRESS

今日はめずらしくタロット部からのお知らせです。
なんと本日より公式サイトがスタートしました〜。部員それぞれの絵がまとめて見られるギャラリー他、ディスカッションのページもあります。
まだ未完成の部分も多いのですが、徐々ににぎやかにしていく予定です。
基本オープンな場所にしていくという方針なので、興味のある方はどうぞー。
画像はうちのEMPRESS。

>> タロット部公式サイト

Edited: 9月 11th, 2011

タロット部:愚者

fool_test

気候はすでに秋めいていますが、まだ暑い!だからまだ夏は終わっていない!
ということで「夏の間に2枚」は間に合ったと言う事にしますよ…。4枚目は愚者。

愚者のモデルになりそうな人物はたくさんいましたが、
「やっぱりジュリエット・ルイスだろ!!!」
となり、「Hot Kiss」PVの衣装クリソツな女愚者が完成してしまった。
趣味で描いてる分には大丈夫ですよね……?
この曲もアルバム「FOUR ON THE FLOOR」も、カラオケで歌うくらい好きなんです。初めてPVを見た時は女IGGYみたいで痺れました。
愚者には占星術だと天王星が割り当てられており、天王星といえばパンクですよ。Riot Girrrrlですよ。
天王星は古いものを壊して新しい価値観を強制的にもたらすトリックスター。トランスジェンダーも表します。
愚者を女性にすることでフェミ&トランスジェンダーの要素も入れたかった。ズバリ、右下の子トラはLe Tigle由来です。(ライダー、マルセイユでは犬か猫)

愚者は魔術師の前の0番目のカードです。まだ何もない状態の0。
今の場所から出て行こうとするけれど、その先はまったく未知の世界。右上のスポットが彼女の行こうとする道なき道を明るく照らします。
リスクを受け入れ新しい世界へ飛出して行くのです。バカとも言う!だがそれがいい!
バカにしか出来ない事もあるのだ!

とか書きながら、自分も一歩踏み出さないといけない時期にきてるんだろうなーと思う。
ぎゃー俺の明日はどっちだ!

Edited: 9月 3rd, 2011

タロット部:運命の輪

wheeloffortune_test

ようやく三枚目の運命の輪。はーーーーー長かったー。
死神の後はこのカードだと思ってラフを何枚か描いていたもののまったくしっくり来なくて、そのうち体調的に描ける状態じゃなくなってしまい。
治療方針を変えてから少し手が使えるようになったのと、「夏の間に2枚描く!」と宣言してしまったのもあってついに取りかかったのであります!追い込むの大事ですねー。
しかし取りかかってからも本当にピンと来なかった…。でもこのカードを描くタイミングは今しかない!とも思っていて、みなさんに励まされながらなんとか描き終えました。

タロットでは10番目、占星術では木星に対応しているカードです。
個人の意志ではどうすることも出来ない大きな運命の流れ。宇宙規模から日常レベルまで、わたしたちの生活の中でこの輪はぐるぐる回っているのです。
「回るもの」と考えた時にすぐ「レコードだな」と思ったのですが、タロット部笑み先生&ラクシュミーさんが「レコードで運命変えられた人がどんだけいたか」とコメントしてくれてハッとしました。
わたしもレコードで運命変えられた&救われたひとりですわ…。
動物は身近な動物にしたくて、猫がうちの子、犬は友人とこの子、最後の猿は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が楽しみだという今の気分を反映させてみた。
風船や飛行機は「拡大、旅、楽観」という木星の象意丸出しで、これも完成後に指摘されたのですが、たぶんわたしの月が射手座にあるのが大きいと思われます(木星=射手の支配星)。笑み先生とラクシュミーさんは2人とも月が水瓶(土星が支配星)にあり、2人の描いた運命の輪は「歯車と時計」という土星そのままの絵なんですよね。

夏の間に2枚ってことは後1枚描かないといけない訳で、HIVES聴きながら準備中。
つーか夏って公式にはいつまで????

追記:タロット部部長笑み先生のblogに部員それぞれの運命の輪についての解説がアップされました。
   タロット部のこれからの活動についてもふれてますので、よろしかったら
こちらからどうぞー。

Edited: 8月 27th, 2011

ホロスコープスプレッドで新年の抱負

newyrar_tarot

タロット部部員でタロットエキスパートのLakshmiさんがホロスコープスプレッドを使って新年の目標を立てていたので真似してみました。
自分のホロスコープを絡めてみてみると、ちゃんとその影響がでてるんですよね。勉強になるわー。
使ったデッキはイタリアのタロット屋さんIl Meneghelloで売っていたAnna Maria D’onofrioさんのもの。紙質がざらっとしていて分厚いので非常に扱いづらいのですが、とにかく絵がキュート!マルセイユタイプです。絵はかわいいのに結構厳しいカードが出て面白いんですよ。
タロットの詳細はここのレビューをどうぞ。下の方に大アルカナの画像もあります。

ではさっそく今年の運気&目標を。
画像左のカードから反時計周りに見ていき、真ん中が今年のテーマです。

1:ペンタクルナイトR 
本人の状態は勉強不足感、倦怠感、腰が重い。
ネイタルではトランジットの木星と天王星がいるので、生活習慣を改めると吉。
2:カップナイト 
イケメンきたー!と読みたい所ですが、収入および本人の資質に関係する場所なので絵や音楽、アート方面にちゃんと取り組むと吉。そしたら誰かが助けてくれるやも。そのうちトランジット木星がくるし。
3:ソードエース
移動、近場、勉強に関する場所なので、自分的に車の免許取得という方向にもっていきたい。
4:ワンド3R
家に関する場所 協力などはちょっと期待できそうにないすねorz
5:節制R
エンタメ、クリエイティブ関係、あと恋愛などにはのめり込みすぎに注意、と…。
6:カップ5R
労働と健康、若干気力回復、方針のマイナーチェンジ?完璧を自分に求めずできることからやってみる。
7:世界
ネイタルの7ハウスにトランジットの土星がいるタイミングで世界がでました。そのまんまですね。パートナーシップについて真面目に考えるように。あんまり考えたことないからな。
8:女教皇R
これ読みづらいなあ…引き継ぎ関係でどこかの女性と折り合いがつかないとか?それか単純に家の問題かな。8ハウスと女教皇のコンボで婦人科の病気に注意とも読めなくはないが。
9:塔R
学問&海外の場所 海外旅行は控えた方がいいよね…「やっぱり無理だったか」的な予感。
3−9ハウスのコンボで無理せず真面目に勉強が吉、かしら。
10:ワンドキング 
キャリアは…ずっとないも同然ですが、なんとなく松岡修造みたいな人が応援してくれるイメージw 気合いですね。ネイタルではここにトランジットの冥王星がいます。あ、トニー・スタークか!あんな知り合いはいねえ!
11:ソード4R
友人との交流が少し復活したり何かに向けて動きがあったり、やっと先のことを考えられるようになるとか。
12:カップ8R 
精神的な部分でもっと人と交流したいと思うのかな。ネイタルではずっとトランジット海王星がいるけど、やっぱり絵&占いに取り組まざるを得ないような?音楽系のイベントのイメージもある。
13:カップクイーン
テーマがコレなのでやはり絵や占い、恋愛含む人との交流が鍵。奉仕の精神で取り組むべし。

5、7、8、9に大アルカナがでているので、ホロスコープの右側、つまり人との関わりがメインということになりますね。
面倒くさがらずに(ペンタクルナイトR)人との交流に前向きに取り組めってことかしら。あああ耳が痛い…。スートではカップが一番多く(4枚)ペンタクルは1ハウスだけなので、普段から現実的になるよう心がけた方がいいかも。そして行動を起こしてみること。体調はその前向きな気持ちが後押ししてくれるのでしょうか。

以上、こんな感じで1年がんばってみます!ええなるべく。

Edited: 1月 19th, 2011

タロット部:死神

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ずっと体調が悪かったのとしっくりこないのとでずっと描けてなかった死神、なんとか年内に完成した…!!!

どうみてもアイアン・メイデンです、本当にありがとうございました。

”DEATH”のフォントはもちろんメイデンのロゴ、死神の顔もエディ風、服はSomewhere Back in Timeツアー時のブルースの衣装から。死と再生っていう死神のテーマとメイデンの相性がいいのもありますが(なんたってLive After Deathっていう名盤がありますからね!)、単純にファンのトリビュート願望丸出しです!
それと自分は蠍座かつ8ハウスマジョリティーで死神にはそれなりに思い入れがあるはずなので、それがメイデンに現れたと言えなくもない。ような気もします。

死神のカードの精算、リセットというイメージと、新規スタートの明るいイメージもキープするために太陽が朝日に見えるかどうかがポイントでした。でももう見すぎて自分じゃわからないorz
死神の後ろに広がるケシの花は自分が好きな花でもあるのですが、ローマ神話ではまさに死と再生のシンボルでもあるのです。 死神が走り去った後には新しい命がスタートするのだ。

でも今回、バイクが描きなれなくて実につらかった。見るからに不安定なバイク…正直描き直したい…。車とかちゃんと描けるようになりたいなあ、と新たな課題も浮上してしまいましたよ。

次のカードは運命の輪の予定です。体調これ以上悪化しないでくれー!

Edited: 12月 25th, 2010

タロット部:魔術師

01magician_test03

タロット部、ちゃんと活動しておりますよ…。
なかなか進まなかったんですが、水星逆行中になんとかモニターの調整をして塗りに着手。 右往左往してこんな感じになりました。
この魔術師はあらゆる機材を駆使して音楽を統合すスペシャリストのイメージです。 

最初、黒枠で線を描いていたのを途中から塗りメインに変更。なぜなら手の力がなくて線がフラッフラだから(涙)。久々に絵描くといろいろ落ち込みますね…orz
こういうデザインだとそれこそフライヤーっぽくするって手も考えてたんですが、線フラフラ&フライヤー風は途中で飽きる、という理由で却下。 
仕上がりもロックっぽさを控えるようにしてみました。
ギタリストの顔もジョン(フルシアンテ)に似すぎないように注意した!
とはいえ、機材はかなりジョン。デザインは違う部分も多いけど、足下のエフェクターは右から 

MXR  マイクロアンプ
BOSS DS-1
Big Muff
Ibanez  WH-10
MoogerFooger MF-102 Ring Modulator
LINE6  FM4
です。フィルターのコントロールペダルは無視、電池使用設定。
奥の鍵盤はmoog、ギターはGRETSCHホワイトファルコン。
ただ、 アンプはワタシの大好きなfender  twin reverbです。(マーシャルはデカイから描きたくなかった)

っていう、絵の出来映えとはほぼ関係のないところで無駄にリアリティを追究!!!

次のカードはたぶん死神。
と、ここに書いて自分にプレッシャーを与える作戦ですが果たして。

Edited: 5月 13th, 2010

部活始めました

突然ですがこの春、部活始めました。自らタロットを描くタロット部
占星術の師であるいけだ笑みさんが発足し、大阪でタロットエキスパートとして活躍中のLakshmiさんとワタシが部員。そして昨日が記念すべき第1回目の部活だったのです。

笑みさんはもともとすっごく描ける人でその画力で何度も萌えさせてもらってるし、Lakshmiさんはタロットのプロフェッショナルだし、そらもーレベル高かったです。
ワタシは病気以前はデザインやイラストの仕事をしていたとはいえ、最近はめったに描く事もなくペンもふらふらして線も安定しない等、正直かなり不安でした。でも描きたい気持ちはあったのでこの機会に!!! と、思い切って入部。
でも始めたらこれがほんとうに楽しい!
タロットに対する解釈やデザイン、どのカードから描き始めるかという選択の背景や占星術との関係等、非常に充実したトークが普通に展開されていく…。
ワタシはタロットに関してはほとんと独学なので、勉強になりまくりでした。

何から描くか悩んだあげく、ワタシが選んだのは01の魔術師。
自分にとって身近なもの且つ、ちゃんと魔術師の象意にそった絵が描きたいということで…各種エフェクター&楽器に囲まれたギタリストを描く事にしましたよ。
ついつい顔がジョン(フルシアンテ)になってしまうのね…。もちろん資料としてジョンのエフェクター画像もしっかり。
で、実在するミュージシャンの逸話でタロット出来るね、という話になり
「ジェリー・ガルシアは何だろう?法王かな?」
「死神は?オジー?ジーン?アリス・クーパー?」
など、話は尽きないのであった。楽し過ぎる…!
後で考えたらオジーは死神より悪魔かなあ。Black Sabath縛りだと特に。

笑みさんは日常の風景をタロットに(星にジャンクションとか)、Lakshmiさんは蒲田行進曲のクランクアップ風景を世界のカードに等、ほんっとうに面白い&素敵なのです!
笑みさんLakshmiさんのblogにもレポートがあるので是非に(それぞれのblogに飛びます)。 

1枚目完成したらちゃんとアップします……ね。オレがんばる。

Edited: 4月 15th, 2010

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