エルフ ~サンタの国からやってきた~

Elf  2003年:アメリカ

elf 

ぼーっとしてたらすっかりクリスマスシーズンに。せっかくなのでお気に入りのクリスマス映画の事を書いてみます。(BGVはディスカバリーchのミリタリー番組)

孤児院の赤ちゃんバディはうっかりサンタの袋に入り込んでしまい、そのままサンタクロースの国へ。そこでサンタさんのお手伝いをする妖精、エルフに育てられます。しかしある日、自分は人間でNYにお父さんがいると知ったバディは、ひとりNYへ向かうのでした。

成長したバディを演じてるのがウィル・フェレル。小柄な妖精さん達と比べて異様にデカイ! もうこれだけでオカシイ!ズルイ!
でも彼だけエルフの生活で浮いてしまう描写は、オカシイのだけどせつなくもあるのです。 彼はそのことで孤独を感じ、深く傷つきます。
そこで真実を打ち明けられ、NYに旅立つ決心をするんですねー。
が、NYに行ってからはバディに人間の常識がまったくないので、 ただの変人っぽくなっちゃってそこもすげー笑えます!さすがクリスマスムービー、ファミリーで見れる範囲の下品さ!
そんなバディも只の変人じゃないってだんだん理解されていくんですよ。 デパートで出会う超キュートなジョヴィ(ズーイー・デシャネル)もそんな彼に惹かれていきます。
たしかに若干上手くまとまり過ぎかなあとは思うけど、ラストはじーんときました。それに分かりやすくていい! 

日本ではクリスマススピリットとかエルフ自体になじみが薄いので、ピンとこない描写もあるかもしれません。(だからって公開しなかったのは残念)でも充分楽しめて、幸せな気持ちになれる映画です。
個人的には、バディがサンタさんのソリの浮力補助に使うジェットエンジン技師ってとこにもグッときました! 

>>IMDb – Elf

Posted: 12月 21st, 2009 under 映画&ドラマ.
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