Theme by Techdesigns.co.uk.

Why Do You Let Me Stay Here?

「(500)日のサマー」の2人が銀行でダンス。

ズーイーのやってるShe & HimのPVです。ディレクターは映画と同じくマーク・ウェブ。もともとミュージックビデオ出身なのでした。
映画を見てからみるとよけいにキュンときますねー。 2人ともかわいい…。

volume_one
She & Him – Volume One(一応国内版にリンクしてみました)

Edited: 1月 15th, 2010

(500)日のサマー

500 days of summer  2009年:アメリカ

summer_tom

グリーティングカードを作る仕事をしているロマンチッカーなトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と、恋に冷静なサマー(ズーイー・デシャネル)との500日を巡る物語です。
トムの職場に入社してきたサマーに一目惚れをした彼は、デートを重ね仲良くなって、付き合ってる…ハズだった。サマーはトムを恋人とは思っていなかったのだ。

これホントよく出来てた。恋の幸せとせつなさが交互にやってくるんです。
まず、冒頭からこの恋がハッピーエンドではないことが分かる。ストーリーが500日の間を行ったり来たりしながらエピソードを見せて行くので、トムとサマーの関係の推移がすごく客観的にみれるんですよね。これがもし時系列で話が進んでいたら、ちょっと辛かったと思う。だってこれは失恋するトム目線で進行する話だから。
 後、現実と期待とで画面が左右に分かれて進むシーンもすごくいい! 
そういう演出のせいなのか、単純な「あるある」になることなく全体的にすごく上品だった気がします。

トムを演じてるのがジョセフ・ゴードン=レヴィット。トムが彼でよかったわ…!
シャツ+ネクタイ+カーディガンに斜めがけバッグ、っていういかにも繊細そうなスタイルが実によく似合っていて、そこにあのシャイっぽい笑顔が乗っかるわけですよ!もー肩幅の狭さなんて気にならないくらいかわいかったです。

彼がサマーと一夜を初めてともに過ごした後の朝のシーンはよかったなあ。家を出て自信満々に彼が車の窓を覗くと、そこに映る自分はナード系の憧れハン・ソロ。
そこから幸せのあまりHall & OatsのYou make my dreamsで通勤ミュージカル!(YouTubeに飛びます)
わかる。わかるよトムその気持ちー!

でもね。サマーは最初にちゃんと彼に「真剣な付き合いはできないけどあなたはそれでもいい?」って聞いてるんですよ。恋人はいらないって。
なのに!トムが自分はサマーの特別な存在になった、サマーは運命の人だ、とか思い込んで行く様子がすごく…辛い&痛い。サマーのせいでオレはボロボロだー!とトムは嘆くのだけど、サマーは彼を裏切りもしてないし、嘘もついてないんです。でもトムにはそれが見えない。彼女は最初から最後まで誠実で寛大なのに。
一緒にいてもお互いに見えているものが違いすぎる。そして恋が彼らを引き離す。
トムの切ない気持ちもすごくわかるけど、私はサマーにかなり肩入れしてしまった。

後、結局トムがかわいくていい奴だから面白く観れてる部分あると思う…。最後は立派だったしね。

サマー役のズーイーも、ほんと彼女でよかった!Sugar Townを歌うシーンはもちろん、着ている服もすごくかわいかったです。あんな子にエレベーターで2人っきりのとき「私もスミスが好きなの」って言われるのってナード系男子の夢なんじゃないかしら…って思った。まさに「惚れてまうやろーーーーーー!」な感じかと。
でも私は「僕もアイアンメイデンが好きなんだ」って言われても特に運命は感じないけどね。

いろいろ書き出すとキリがないので簡潔に!と思ったのに長くなってしまった…。
でも音楽もいいんですよ〜。自重して後はリンクしときます。 

>> (500)日のサマー オフィシャルサイト
>> ORIGINAL SOUNDTRACK
>>「ヒース・レジャーの」って入ってるけどジョセフ・ゴードン=レヴィットもメインの超オススメDVD「恋のからさわぎ  10 Things I Hate About You」
>> ズーイー・デシャネルのバンドShe & Him

Edited: 1月 14th, 2010

セバスチャン・バックとジェレミー・シスト

大好きなドラマ、ギルモア・ガールズのシーズン4を見ていたときの事。
バンドのギタリストが決まらなくてオーディションを繰り返している…というエピソードがありました。
「どこもいいギタリストって不足してんのねー。わかるわー。」
とか共感してたですよ。で、
「腕は確かだが見た目がヘアメタル、しかも年が倍くらい上!!!」
ってギタリストが登場してもめるシーンがあって、相当リアルでおかしかったんですよ。さらに、
「いるよねーこういう人。セバスチャン・バック系だな。」 
とか笑ってみてたらなんと本人だった……orz。ええもちろんSKID LOWの。 IMDbで確認しました。
しかも彼の設定が、
「サンドウィッチ屋を経営して家族を養っているが、音楽を諦めきれずオーディション周りを再開した、QUIET RIOTの前座を勤める直前で解散してしまったバンドの元ギタリスト」
なんですよおおおお!ANVILかっつーの。せつないわー。でも笑ったわー。

で、ジェレミー・シスト
私が彼を知ったのは「シックス・フィート・アンダー」のビリー役でした。「ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた」での暴力亭主役も超似合ってた素敵な役者さんなんですが、実はずーっと前にすでに知っていたんです。このPVで。

Twisted Sister – Were Not Gona Take It

この超有名(?)なPVの中で小芝居を演じているギター少年、彼こそジェレミー・シストなのだった。じゃーん!

この話ずっーーーーと誰かにしたかったんですけど、彼とこのPVを同時に知ってる人にしか分かってもらえないネタなのでなかなか言えずにいました。
誰かと分かち合いたいこの衝撃…。 
80’sハードロック繋がりということでいっぺんに書いてみた。そういやANVILにもTwisted Sisterちょろっと出てきてたなあ。

>> 過去Blogのシックス・フィート・アンダーについての投稿
HOLE IN LOVE  –  葬るという事 

Edited: 12月 28th, 2009

エルフ ~サンタの国からやってきた~

Elf  2003年:アメリカ

elf 

ぼーっとしてたらすっかりクリスマスシーズンに。せっかくなのでお気に入りのクリスマス映画の事を書いてみます。(BGVはディスカバリーchのミリタリー番組)

孤児院の赤ちゃんバディはうっかりサンタの袋に入り込んでしまい、そのままサンタクロースの国へ。そこでサンタさんのお手伝いをする妖精、エルフに育てられます。しかしある日、自分は人間でNYにお父さんがいると知ったバディは、ひとりNYへ向かうのでした。

成長したバディを演じてるのがウィル・フェレル。小柄な妖精さん達と比べて異様にデカイ! もうこれだけでオカシイ!ズルイ!
でも彼だけエルフの生活で浮いてしまう描写は、オカシイのだけどせつなくもあるのです。 彼はそのことで孤独を感じ、深く傷つきます。
そこで真実を打ち明けられ、NYに旅立つ決心をするんですねー。
が、NYに行ってからはバディに人間の常識がまったくないので、 ただの変人っぽくなっちゃってそこもすげー笑えます!さすがクリスマスムービー、ファミリーで見れる範囲の下品さ!
そんなバディも只の変人じゃないってだんだん理解されていくんですよ。 デパートで出会う超キュートなジョヴィ(ズーイー・デシャネル)もそんな彼に惹かれていきます。
たしかに若干上手くまとまり過ぎかなあとは思うけど、ラストはじーんときました。それに分かりやすくていい! 

日本ではクリスマススピリットとかエルフ自体になじみが薄いので、ピンとこない描写もあるかもしれません。(だからって公開しなかったのは残念)でも充分楽しめて、幸せな気持ちになれる映画です。
個人的には、バディがサンタさんのソリの浮力補助に使うジェットエンジン技師ってとこにもグッときました! 

>>IMDb – Elf

Edited: 12月 21st, 2009

IRON MAN 2 Trailer

ついにIRON MAN 2のトレイラーが!!!

ヤバい。やっぱりダウニーJrカッコよすぎる。おっさんなのに…!
そしてなんといっても、ジェットエンジン萌え〜の人種にはたまらない映像の数々。期待してしまうわー。
今回の敵はミッキー・ローク(&スカーレット・ヨハンソン)。
来年6月11日から全国公開です。あと半年も待つなんて…。

Iron-Man-2

>>IRON MAN 2 OFFICIAL SITE(日本)

Edited: 12月 19th, 2009

123